うどんの一人前の量ってどれくらい？グラムやカロリーから割り出してみた

我が家では冷凍うどんと乾麺うどんが常備されていますが、みなさんの家ではどうでしょう？ストックがあるといざというときに重宝しますよね。
ここではグラムやカロリーも含めて疑問を解決していきます！

うどん一人前の量は？

うどん一人前の量は何グラムか知っていますか？一般的にうどん一人前の量は100グラム（乾麺）とされています。市販されている乾麺のうどんはバラと束ねられているものがあり、その１束は100グラムのものが大半です。

一人前のカロリーは？

うどん一人前は乾麺で100グラム、カロリーは105kcalとなります。

一食分を一人前の乾麺100グラムで計算すると茹であがりは242kcalになります。小麦粉・水・塩が原料のうどんは、食用油や脂質が多い高カロリーの具材を使用しないシンプルなレシピで調理すれば、1食分の摂取量目安となるカロリーを大幅に超えることはありません。

茹でたうどんのグラム数は？

乾麺のうどんは茹でると、重量の2～3倍と幅広く書かれているものが多く曖昧です。私が参考にしている食品成分表では約2倍になっています。 ここでの乾麺一人前100グラムの茹であがりのグラム数は230グラムです。

糖質は？

うどんも主な原料は小麦粉なので、糖質は高そうですね。 うどん一人前乾麺100グラムあたりの糖質は47.84グラムです。

うどんの種類別に量の違いはあるの？

一口に「うどん」といっても、乾麺、生麺、半生麺、冷凍うどんがあります。この4種類で量の差はどれくらいあるのでしょうか。 乾麺は茹であがり重量は約3倍、生うどんは約2倍、半生うどんは約2.5倍、冷凍うどんはほぼ変わらずでした。

他の主食と比較！

そうめんやそばなど他の主食とカロリーや糖質を比較してみよう。

この表を見ると、メインの主食と比較してうどんはカロリー糖質ともに低めであることがわかります。 うどんはかけうどん、ざるうどんのようにサラッと食べたり、味噌煮込みうどん、カレーうどん、けんちんうどんなどのように、しっかりと食べたりとアレンジも幅広く、同時にカロリーや糖質も変動が大きいでしょう。

うどんときしめんの違いって？

おまけでこんな豆知識。うどんときしめんの違いは知っていますか？

長径が1.7mm以上に成形したものを「うどん」
幅が4.5mm以上、厚さが2.0mm未満の帯状に成形したものを「きしめん」としていて、また「ひらめん」「ひもかわ」と表記してもいいそうです。

製法上の特徴は 小麦粉を練る時の塩水の濃度の高さと 延しに使う麺棒の細さです。

最近では名古屋でも全般に濃度を低めにする傾向ですが 昔からの伝統製法では きしめんは普通のうどん作りの1.5倍以上の塩水を使っていました。

このようにきしめんが独特の細い麺棒を使うのは 粉を練る時の塩水の濃度が高い為 生地が硬く仕上がるからです。

硬い生地を早く薄く延ばしていく為には 強い力の加わりやすい 細い麺棒の方が合理的ではるかに使いやすいです。

きしめんとほうとうは何が違うの？

さらにほうとうについても調べてみました！

ほうとうときしめん、見た目には同じように見えますが何が違うのでしょうか？

「ほうとう」は、薄くて幅が広めな「きしめん」よりもさらに薄く、幅が広いものが多いようですが、特に規定はないそうです。

ほうとうは通常のうどん等と異なり、製造過程で麺に塩分を混ぜません。

また、うどんやきしめんは、麺を打った後に寝かせて、幾重にも重ねて切っていますが、ほうとうは麺を打ったら薄く伸ばしてすぐ切ります。 塩分を混ぜず、生地を寝かせないため、ほうとうはグルテンの形成が弱く、コシが弱いモチモチした食感になるのが特徴です。

まとめ

いかがでしたか？料理のバリエーションが豊富なうえ、簡単に調理ができる冷凍うどんはストックしておくと便利かもしれませんね！主食の中ではカロリー糖質共に低めではありますが、食べ過ぎは禁物です。食べ方や量に注意しておいしく食べましょう！

最後まで読んでいただきありがとうございました。